2019年の「鉄路展」第2週も、早いもので後半、そして残すところあと3日となりました。
昨年に続き、今年も敬老の日の三連休までが会期となった「鉄路展」。
いつもよりちょっと長い週末を、いろいろな人たちが旧手宮線で楽しんでいます。沿線では子どもたちに向けたスケートボードのワークショップが開かれていて、遊歩道を元気に滑っていく姿も見られました。
この場所は小樽の歴史的な空間、観光スポットであるだけでなく、生活の道であり、そして格好の遊び場でもあります。佇むだけではなく、人々が行き交い、通い続けてきた場所。そして今もそうであり続けている場所です。
そうした空間に写真を置くことで、どんな化学反応が生まれるだろう・・・ それが「鉄路展」ならではの醍醐味でもあります。写真という身近なメディアを使って、身近なものから遥か遠くだったり想像を超えるような世界まで、私ではない誰かの視点を見る。そんな仕掛けを街の中に、路上に、この旧手宮線に作ってきました。
今年もあっという間に、あと3日で閉幕を迎えます。明日の日曜日と明後日月曜日は出展者も多く会場入りします。皆さんとお会いできることを楽しみにお待ちしていますので、この連休の予定にぜひ加えていただければ幸いです。
(ウリュウ ユウキ)
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