20回目の『鉄路展』が始まりました

20回目の『小樽・鉄路・写真展』が8月30日(月)から始まりました。
18人の作品が揃い、2年振りに旧手宮線に写真展の光景を作り出すことができました。
毎年、この場所に集まる写真とそれらが作り出す光景は変わっていきますが、その時々に表現したいことを存分に形にできる自由さを、ここに立つと改めて感じます。
写真は距離や時間を超え語りかけ、一枚一枚が様々な想像の入口になります。18名の出展者が写真を街や人々に”開く”この写真展を、小樽の街の皆さんに”ここではないどこか”とのつながりを感じて頂ける機会にしたいと願っています。

ご来場の皆さまには、屋外空間で安心してご観覧頂く為の呼びかけにご協力いただき、本当にありがとうございます。引き続きご協力をお願いいたします。
https://www.tetsuroten.org/notice/
どうぞ無理のない範囲でのご来場をお願いいたしますとともに、本展のTwitter(@tetsuroten)では、アカウントのある出展者からの作品情報をリツイートしていますので、活動や作品をお手元でもご覧頂ければと考えています。

夏と秋、港と街の間を吹き抜ける風とともに続けてきた「鉄路展」。大きな声で”お越しください”とお伝えしにくい状況が続きますが、写真を使った表現に情熱を傾け、作り続けてきた思いが伝われば、これ以上の喜びはありません。
9月12日(日)までの二週間、よろしくお願いいたします。