2014年の夏の終わり、2年振りに『鉄路展』を開催します!
皆さま、お久しぶりです。
2014年の夏も、この北海道では気がつくと終わりを感じる頃になってきました。
その夏の終わり、小樽の空の下に集い、2000年より開催してきました『小樽・鉄路・写真展』。昨年(2013年)は会場の旧手宮線跡地の遊歩道化工事に伴い、断腸の思いで開催を中止せざるを得ませんでした。
遊歩道になってからもまたこれまで通りに展示ができるのだろうか…という不安がありましたが、小樽市役所さんとの折衝を経て、これまでと同じ場所(中央通北側・マリンホール裏手)で、二週間、夜間照明を取り付けての展示を実現できることとなりました。
この場をお借りして、多大なるご協力をいただきました小樽市役所さんに、心より御礼申し上げます。
この地に敷かれた鉄路の、134年という長き歴史の中に、鉄路展も2000年以来13年の歴史を刻んできました。
これまでの草むした小径から整備された道へ、見せる空間の景色は少し変わりましたが、北海道開拓の原動力となったこの場所の持つ歴史、一本のレールでつながる歴史を、この場所に再び集い、自らの写真で自由に表現することを通してさらにつないでいくことができます。それはとても嬉しく、そして意義あることです。
新しい景色を、そして変わらない景色も、またこの地でお見せできればと思います。
会期は9月1日(月)から15日(月・祝)(最終日は17時まで)、昼も夜も、ぜひ足をお運びいただければ幸いです。
なお今年は、例年のような告知のDM(ポストカード)を制作しておりません。ですので、Webやソーシャルメディア、そしてなにより皆さまの口コミが大きな頼りです。
「今年は鉄路展が復活したよ!」と、ぜひお知り合いにも教えてください。
それでは、夏の終わりの小樽の空の下で、お待ちしております!
*開催概要はこちらをご覧ください。