2018年搬入日、そして開幕です!

一年振りに、夏の終わりの旧手宮線に一人またひとりと写真を手に”帰ってきた”出展者たち。
18回目の『小樽・鉄路・写真展』がいよいよ始まります。9月1・2日の搬入日の様子をお届けします。

搬入日に雨が降ったことがほぼない『鉄路展』。今年も両日ともに青空のもとで搬入することができました。
1日目は11時にスタート。”本部”となるテント立てから今年も始めました。
そして、ご来場になられるとお気づきになると思いますが、昨年まで”テーマ「小樽」”を展示していた倉庫の壁が修理されたのに伴って、お隣の倉庫の壁をお借りできることになり、そのベースとなる合板を取り付ける作業を行いました。
並行して会場入りする出展者がそれぞれのパネルなどの建てこみを始め、少しずつ会場が賑やかになっていきます。新しい”テーマ「小樽」”の壁に今年の代表を務める吉原さんが一枚目の写真を打ち付け、続々と貼られていきました。この一年間、折々に出展者が撮ってきた小樽の街の様々な光景で作る、今年で11回目となる企画でびっしりと一枚の壁を埋めていきます。
2日目も出展者が続々会場入りし、思い思いに作品を搬入していきます。野外展ならではの個性あふれる見せ方は本展の最大の特徴ですが、毎年のように新たなアイデアが登場し、出展者をうならせます。今年も新鮮な眺めが生まれていく中、野外の遊歩道として常時開放されている会場内の作品をご覧くださる方々もたくさんおられました。観光客や地元の皆さん、またこの時期すっかり恒例となった「小樽アニメパーティー」の参加者の皆さんと、賑やかな”0日目”となりました。
夕方には全20名の作品が出揃い、場内がライトアップされました。日が暮れると一気に気温が下がり、晩夏らしい気候の中でいよいよ今年の『鉄路展』が始まりました。
これから15日間(今年は9月17日(月・敬老の日)まで、例年より一日長く開催します)、写真も人も小樽の風を受けながらの写真展です。今週は台風がやってきそうですが、天気がなんとか持ちこたえてくれることを祈りつつ、2018年の『鉄路展』をスタートします。
今年も皆さんのお越しをお待ちしています!

(ウリュウ ユウキ)

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